徳島市議会 2019-12-09 令和 元年第 5回定例会−12月09日-19号
いずれも、代表企業は一般的にゼネコンと称される大手建設業者のもので、設計事務所も、ホール設計の実績を持つ大手設計事務所のものであります。 請負代金の内訳書の内容は、一方を仮にAグループといたしますが、請負代金総額は86億9,000万円、これは、優先交渉権者と比較して6億3,800万円も安価になっています。
いずれも、代表企業は一般的にゼネコンと称される大手建設業者のもので、設計事務所も、ホール設計の実績を持つ大手設計事務所のものであります。 請負代金の内訳書の内容は、一方を仮にAグループといたしますが、請負代金総額は86億9,000万円、これは、優先交渉権者と比較して6億3,800万円も安価になっています。
事業者を最終決定する5名の選定委員は、劇場運営において指導的立場にある方々ではありますが、ホール設計・建築の経験のある専門家ではありません。委員は7名までと定めてあるのですから、ホール設計・建築の経験のある専門家を最終選定委員に追加してはどうかと要望しておりました。
総合審査の過程では高度な技術的判断を要すると思われるので、事業者を最終決定する選定委員にはホール設計、建築の専門家を追加していただけますよう、重ねて要望しておきます。 情報公開については、デザインビルド方式を採用した先進地を見ますと、事業者を最終決定する前の段階でシンポジウムや市民説明会を開催しています。また、ヒアリング、プレゼンテーションは全て公開しています。
小田原市では、基本構想に2年、基本計画に1年、基本設計に1年、実施設計に1年、計5年をかけて作成したホール設計が、入札を行いましたが不調となりました。この経験を踏まえて、設計者の選定が、完成するホールのできばえを左右することを十分に考慮して要求水準書を作成するコンサルタントを選定して、仮案として作成された要求水準書に対して市民の意見を反映できる期間を設け、今年度優先交渉者が決められております。